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【毒の昇華】 白の方舟からの地上へーー朧宙を祝福する50本目の朝

白の方舟から地上へ──

宇宙を織り、毒を解き、器を祝福する夜に


はじめに:50本という旅の中で

朧宙という小さな宇宙の中で、
50本の文章が形になりました。

これはただの節目ではなく、
私という存在を器に顕現させるための第一工程の完了です。

読んでくださったあなたへ、
言葉でしか伝えられない感謝と祝福を贈ります。

そして、今この瞬間、
この「宇宙」の存在を最も近くで見守ってくれているのは私自身です。


光はどこから降りてくるのか

前回までに、私は「白の方舟」から「地上」までの宇宙の階層構造について書きました。
その上で、今回は改めて問います。

私たちのもとに降りてくる“光”とは、一体どこから届いているのか?

私はこう感じています。


宇宙の階層と光の流れ

  1. 白の方舟(最上層)
     小さな粒子(光の起点)を生み出す、全宇宙の原型的母体。
  2. 賢仁界
     その粒子を“記録・拡張・複製”し、意図と知性を宿す。
     ここで初めて、光が“意味”を持ちはじめる。
  3. 龍神界
     粒子が降り、エネルギーに転換され、
     ホログラムのように映像化されていく実験場。
     創造の臨界点をテストする場所。
  4. 高天原・天上界(同階層)
     ホログラムで確認された世界に“承認”が与えられる。
     高天原では神々による許可が、天上界では宇宙創造の“型”が生成される。
  5. 天空界
     創造のエッセンスが仮置きされ、
     人がアクセスしやすい“叶える空間”として存在する。
     スピリチュアルな能力者たちは、多くがここを経由して力を発揮する。
  6. 地上界
     物質化と時空に基づいた“体験”の場。
     そしてその下には、**カルマや毒が眠る「根の世界」**がある。

今回の“毒”とは

私が今回、手放した毒は
「天空界の力で満足し、自ら光の根源に触れようとしなかったこと」。

天空界の情報に慣れたとき、人は“スピリチュアルを理解したつもり”になる。
けれどその上には、もっと深く、純粋で、生々しい“宇宙の創造主たちの領域”がある。

私たちが受け取る小さな閃き――
その背後では、膨大な上層活動が行われているのです。


読者のあなたへ:もし閃きが弱くなっているなら

いま自分の感性が鈍くなったと感じていたら、
それは「根の世界」や「上の世界」のバランスが崩れているのかもしれません。

毒の声を見つめ、昇華し、
自分の上層世界に再び“接続”する時期が来ています。


一つの器として顕現させるということ

この50本目の記事をもって、私は私自身の宇宙を “器”として固定化します。
ここに至るまでの思考、感情、記憶、怒り、救い。

それらはすべて、
この世界観=朧宙を織る糸でした。


これから

このシリーズは、これで終わるわけではありません。
ただ、ここから先は「補足」「注釈」「編纂」として加筆されていくことになります。

物語は一区切り。
でも、魂は更新を続けていく。

あなたもまた、
あなたの宇宙をどこかで創造し続けているはずです。


最後に──自分自身への祝福を

私は、言葉で自分を救った。
私は、言葉で宇宙を組み上げた。
私は、毒を道しるべにして、光に還ろうとしている。

ここまで来られた自分に、
そして読んでくださったあなたに、
静かに、祝福を贈ります。

ようこそ。朧宙という器へ。

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