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【中学生でもわかる】「毒」と「洗脳」をほどいて、ほんとうの自分を取りもどす方法

🌿1.毒の種類ってどんなのがあるの?

毒っていうと、なんだか怖い言葉に聞こえるかもしれないけど、
ここでは「心の中にたまったモヤモヤや苦しみ」のこと。

それにもいろんなタイプがあるんだ。

🍂【1】静かな毒(じっとガマンし続ける)

  • 言いたいことが言えない
  • わかってほしいのに伝えられない
  • ずっといい子にしてたから怒れない

→外には出さないけど、心の奥で泣いてるような毒

🔥【2】爆発する毒(怒りやイライラ)

  • ずっとガマンしてたけど、ついにキレた
  • 「なんで自分ばっかり!」って思う
  • 人を攻撃しちゃう

→これは怒りが限界を超えて表に出た毒

🕸️【3】くっつく毒(依存や嫉妬)

  • この人がいないとダメ
  • あの子みたいになりたい
  • 自分は何もないって思ってしまう

→これは誰かによりかかりたくなる毒。気づかないうちに心がよわってしまう。

🌪️【4】まちがった光の毒(ポジティブ中毒)

  • いいことしか言っちゃいけない
  • ネガティブは悪いこと
  • つらい時も「感謝しなきゃ」と思いこむ

→これは、本音を見えなくする“いい人のフリ”の毒


⚠️2.毒をあつかうときの注意

毒は、急にさわると心がしんどくなったり
うまく言えないまま誰かにぶつけて人間関係がこわれたりすることもある。

だから毒をあつかうときには、こんなことを大事にしてみてね。

🧘‍♀️まず、自分の心の「今」を見る

「いま、自分ってどんな気持ち?」ってゆっくり感じてみよう。
泣きたくなるなら泣いても大丈夫。何も感じなくてもOK。

🖊️ことばにする(ノートに書く)

「くやしい」「さびしい」「ほんとは〇〇したかった」
…それだけでも、毒が少し軽くなるよ

🙅‍♂️ムリにポジティブにしない

「元気出さなきゃ」と思うと、
逆に毒が心の奥にかくれて、もっとしんどくなることがある。
元気じゃなくてもいい。モヤモヤがあっても大丈夫。

🤝信頼できる人と話せるなら話す

ただし、話す相手は選んでね。
「それ、気のせいじゃない?」って言う人はNG。
ちゃんと**「そうなんだね」って受けとめてくれる人**を選ぼう。


🧠3.洗脳ってなに? どうやって解けるの?

洗脳っていうと、大げさに聞こえるかもしれないけど、
じつは誰でも知らないうちに、何かに思いこまされることがあるんだ。

💡洗脳ってどんな感じ?

  • 「〇〇しないと成功できない」って信じこむ
  • 「この人が正しい」って、理由もなく従う
  • 「自分の考えなんて間違ってる」と思いこんでしまう

→これは、自分の考えや感じ方を捨ててしまう状態

🔓どうやって解くの?

  1. 「本当にそう?」って問い直す
     →「成功=お金がすべて」って、ほんとにそうかな?
  2. ちがう意見も読んでみる
     →自分と違う考えの人の話を知ると、視野が広がる。
  3. 心の声を聞く練習をする
     →「自分は何を感じてる?」って、毎日ちょっとずつ問いかけてみる。
  4. 安心できる場所で、自分を取りもどす
     →ひとりの時間、自然の中、やさしい音楽、静かな時間…
     →洗脳から抜けるには、“静かな余白”がすごく大切。

☀️最後に

毒も、洗脳された過去も、
ぜんぶがあなたの「経験」という材料。

それを圧縮して光に変えることができれば、
あなたは世界をつくりなおすチカラを持つことになる。

🌌「世界を変えるのは、特別なヒーローじゃない。
ただ、自分の気持ちをちゃんと感じられる人なんだ。」

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