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【笑える毒の声】宇宙語で締める夜──神棚を降りた、ちょっと見栄っ張りなスピリチュアル
神棚を降りたあと、私の覚醒は地味になった。見えすぎる世界は少しにじんで、でも代わりに、酒がうまくなった。 スピリチュアル系の宴というのは、なかなかに独特だ。マルシェの後やセッションイベントのあと、自然と居酒屋に流れ込んで始まる“第二ラウン... -
【静かな猛毒】私しか見ていない景色
スピリチュアルな感覚が、少しずつ開き始めていた。 神社に参拝すると、縁ある場所を訪れると、決まって“何かしらのメッセージ”が降りてきていた。それが当たり前のようになっていた頃——。 その日は、15時まで介護の仕事を終え、夕暮れの光が差し込む部屋... -
【静かな猛毒】神棚から降りた日、宇宙を創ると決めた
神棚に祀られたような特別扱いも、誰かの言葉に従いすぎて馬鹿にされる日々も、気づけば、どちらにも嫌気がさしていた。 そんな頃、ある日ふと前世の自分から“メッセージ”を受け取るような感覚が始まった。 きっかけは2011年1月、グループヒプノセラピー。... -
【静かな猛毒】招き猫のように座るだけの人生
毒を語り続けてきたこの場所で、そろそろ“猛毒”の声にも耳を傾けるときが来た。 それは怒りというより、焦りから滲み出した記憶。信じたものに裏切られたときの、あの、芯から冷えるような感覚の記録だ。 私にはかつて、強く依存したスピリチュアルカウン...
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